「共鳴法」整体 　「共鳴法」整体は奈良県の朱鯨亭　別所先生が考案された整体施術の名称です。簡単にいうと手の甲や指の反射区（刺激を与えるポイント部分のこと）に何らかの刺激を与えることで身体の変化を促し、ゆがんだ身体の調律を行う操法のことを「共鳴法」といいます。 　指や手の甲にある反射区をすーとなでたりやさしく押さえたりすることでその部分に対応した身体が整っていきます。 　従来、別所先生はこれらの操法を「反射」といわれていましたが、別所先生の行う「反射」操法は、脊髄反射のように刺激が脳まで行かず背骨ではね返って瞬時に反応することではなく、手の甲や指に何らかの刺激を入れてそれが身体の各所まで届き跳ね返ってくる動きのことを言い、この跳ね返ってくるまでにはいくらかの時間が必要なわけです。これらの考察の結果「反射」という用語を使うのは適切ではないということから別の名称を探されていました。 　いろいろと名称を探した結果、「ピアノのペダルを踏んでどれかのキーを叩くと、１本の弦だけでなく多くの弦が共鳴している、つまり弦の共鳴は必ずしもオクターブの関係だけでなく、その他の弦にもわずかながら共鳴を起こしているに違いなく、身体もそうなのではないか、ピアノの調律のように本当に身体を調律をしているのではないか」と考え、この「共鳴」という名称を使われるようになったわけです。 東雲堂では、痛みのある部分だけを対処するのではなく、根本原因まで解決するように身体を調律していくことで、その方の苦痛を取り除いて、健康で健やかな人生を歩んでいただくお手伝いをさせて頂いています。

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